弁護士法人グレイスの弁護士補助業務担当が、どんな1日を送っているのか密着取材しました。
入所してからの日々をイメージしながらご覧ください。
企業法務部 入所1年目
出社後、まずは15分間の清掃を行い、その後モーニングミーティング(MM)に参加します。MMはZOOMを利用し、全国の拠点のスタッフと顔を合わせながら実施しています。
曜日毎に異なるMM(全体MM・フリートークMM・事務局研修、本紹介MMなど)を実施しており、他部署や他支店のメンバーとのコミュニケーションの増加、パラリーガルとしての研修を通じた成長を図っています。
顧問チャット(顧問先からの相談ツール)の確認や、メール、FAXの確認を行います。また、弁護士の予定と今日の相談予定や来所予定などを確認します。
その後、裁判関係の書類の発送をしたり、前日に顧問契約がなされた場合、午前中に顧問締結業務を行います。
電話対応のため、事務員はお昼を前半と後半に分けています。
ランチタイムは外に出たり、お弁当を持ってきたり、皆思い思いに過ごしています。
東京事務所には執務室、会議室とは別にリフレッシュルームがあるため、ゆっくりと休憩を取ることができます。
入金確認や、新しい案件の相談の対応をします。相談時には、最初に細かく内容を聞き取ります。
後に弁護士との面談の中でお互いの認識の違いがないように、相談内容は時系列で整理して聞き取り、経緯を分かりやすくまとめることを心がけています。
少し遅くなった時もご飯はしっかり食べたいので、何を食べようか考えながら帰宅します。家には犬が二匹いるので、帰宅後に犬と遊ぶのが癒しのひと時です。
また、家族との時間も大事にしたいので、ご飯を食べたり犬と遊んだりしながら色々な話をしています。
弁護士補助業務の主な業務内容を教えてください。
裁判所へ提出する書類の確認や発送をしたり、新規のクライアントや顧問先の方からの相談を聞いて弁護士につなぐ業務が主です。
また、事故の案件も担当しているため、クライアントの方に月一回症状や通院の状況を伺ったり、資料を集めたり、保険会社とのやり取りも行っています。
日ごろの業務の中でやりがいを感じることを教えてください。
当事者にならない限りは聞かない用語や経験しないことが多いので、ご相談を受けることや案件を担当することで、自分のスキルアップにつながります。
また、クライアントの方は法律事務所だからということで信頼をいただいて、お話してくださいます。
安心してお話していただけるように心がけ、最初は不安な気持ちで電話をかけてこられたクライアントの方が、相談後には落ち着かれた様子が感じられると、嬉しく思いますし、やりがいを感じます。
東京事務所はどのような雰囲気ですか?
ワンフロアで、他部署の弁護士や事務員も同じフロアにいるため、部の垣根を越えて交流があります。
弁護士も事務員を気にかけてよく話しかけてくれ、「分からないことがあればなんでも聞いてね」と言ってくれるため、質問しやすい環境があります。
普段は仕事熱心な弁護士も、飲み会の席などコミュニケーションの場では意外に弾けて面白いので、そのギャップをひそかに楽しんでいます!