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弁護士ブログ弁護士古手川の日々
弁護士法人グレイス③
2013.09.21
鹿児島の弁護士の古手川です。
先日、ご縁がありまして、「なぜ日本経済は最強と言われるのか」などの経済系の本の著者であるぐっちーさんこと山口正洋さんの講演を聞かせて頂きました。
もともと、ぐっちーさんの本を愛読していましたので、大変貴重な機会を頂きました。関係者の方々には大変感謝しております。
ぐっちーさんは、「日本は内需の国である。したがって、円安政策は間違っている。そもそも、自分の国の通貨が強くなる円高の何がいけないのか。自国の通貨が安くなってデフォルトした国はいくつもあるが、自国の通貨が高くなってデフォルトした国はない。」という趣旨のお話をしていました。
私たち一般人の感覚からすると、まさにぐっちーさんの言われるとおりで、円高の方が、国内や海外で海外のモノを安く買える、海外旅行に行きやすい、ガソリンの値段も下がるなど、メリットの方がはるかに多い気がします。
今後、円が大暴落していくといった説もよく見かけるようになりましたが、ぐっちーさんによると、円は最強の通貨の一つであり、大暴落は起きにくいとのことでした。
5年後、10年後に円の価値がどうなっているのでしょうか。
弁護士古手川隆訓