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心を整える マインドフルネスの活用
2020.07.26
企業法務部の大里でございます。
皆さまは「マインドフルネス」を実践されたことはありますでしょうか。
マインドフルネスとは『今、この瞬間』に意識を集中させることで集中力を高め、何が起きても動じないニュートラルな精神状態を意識的に作ることができます。
私は時折、このマインドフルネスを実践して心のバランスを取るように心がけております。
実践方法として、一般的に広く知られているのは、瞑想です。座禅を組み、目を閉じて無の状態に持っていくのが理想ですが、無の状態に持っていくことは難しいため、瞑想中に浮かぶ雑念や思考については、良いか悪いかなどの判断をせず、そのまま受け入れ、頭や心に沸いたものを俯瞰してみるという訓練をします。
また、別の方法では、食事をする際に、咀嚼を意識して食べ物の味や食材の触感にのみ意識を集中させる、利き手ではない手で物を掴んでみる、といった日々の生活の中で一つのことに意識を集中させる方法もあります。
最近では、コロナ禍で鬱になる方も増えてきているとニュースで耳にします。遊びの感覚で日常に取り入れてみると、ちょっとした気晴らしにもなり気分が変わります。皆さまの心を整える方法の一つとして取り入れていただければ幸いです。